北ではラーグとよぶ。
通常、上行・下行の音階によって構成音のみ示されるが、各ラーガは固有の音進行、装飾法、主音と副主音、特徴的な節回しなどをもち、それらによって細かく区別されている。
メーラカルタ、タートとは、サ・リ・ガ・マ・パ・ダ・ニの七音のうちサとパの音以外に変化記号をつけた七音音階で、これからつくられるラーガを親ラーガとよぶ。
さらにこの七音音階から、サ音以外の音を欠いた五または六音音階、上行形・下行形がそれぞれ異なる音階、ジグザグ進行する音階などの派生ラーガが生まれる。
北ではラーグとよぶ。
通常、上行・下行の音階によって構成音のみ示されるが、各ラーガは固有の音進行、装飾法、主音と副主音、特徴的な節回しなどをもち、それらによって細かく区別されている。
メーラカルタ、タートとは、サ・リ・ガ・マ・パ・ダ・ニの七音のうちサとパの音以外に変化記号をつけた七音音階で、これからつくられるラーガを親ラーガとよぶ。
さらにこの七音音階から、サ音以外の音を欠いた五または六音音階、上行形・下行形がそれぞれ異なる音階、ジグザグ進行する音階などの派生ラーガが生まれる。
密接な関係にあったため、テトラコードや音程に関する理論が早くから発達した。
この地域の大きな特徴は微分音程の存在で、これらは1/4音から1/9音まで細かく規定されている。
これによって1オクターブは17、24、54の音に分割される。
トルコでは1音を9等分した細かい音程が用いられるが、イラン、エジプトなどでは4分音を基礎とした二十四律が用いられている。
インドも、西アジアや中国と並んで早くから独自の音階理論を発達させてきた。
インドの音階は、サ・リ・ガ・マ・パ・ダ・ニの7音からなるが、古くは4世紀ごろの『ナーティヤ・シャーストラ』に、シュルティの組合せによる2種の基本音階サ・グラーマとマ・グラーマが示されている。
これをもとに、今日のインドの音楽理論の中心の一つであるラーガが発達してきた。